ジャカルタ観光してきました。大聖堂、モスク、博物館、マングローブもろもろ
こんにちは、たりです。
年末年始に休暇を取って、ジャカルタに行ってきました。インドネシアの観光というと、日本からはバリ島、シンガポールからはフェリーでお手軽に行けるバタム島とかビンタン島とかが有名で、ジャカルタはどちらかというとビジネス。出張でよく行く場所というイメージです。
そんな中、とりあえず行ったことのない場所ということで、行ってきました。往復チケット+ホテル代で、2万5千円くらいだったので、とってもリーズナブルだったと思います。
スカルノハッタ空港到着
スカルノハッタ空港に到着し、まずはSIMカードをゲット。空港でてすぐの場所に売っていたので、そのまま何も考えずに購入。値段は3ギガで2000円くらいだったと思います。ここでケチってもしょうがないし、旅行中の重要なライフラインとなります。SIMフリーのiPhoneSEに入れてもらって、必要であればテザリングして普段使いのAndroid携帯も使う両刀使い。インターネットのスピードも動画とか見ないので全く問題なく使用することができます。
SIMカードを買い終わって、タクシーで市内に向かいました。タクシーは必ずブルーバードのタクシーを使用すること!変なぼったくりなどを一切回避することができます。値段も良心的な感じです。
まずはホテルに宿泊。航空券とセットで安かったので、こちらのホテルに宿泊。
ベッドにダイブした後なので、シーツが若干乱れていますが、一人旅には十分な広さ、そして清潔さです。44階のこちらの部屋からの眺めもジャカルタの中心部を一望でき、満足です。
こちらのホテルの下はショッピングモールになっていて、モールの中にはJKT48の劇場もあります。タイミングが合えば行って見たいと思っていましたが、今回はちょうどいい時間帯の公演がなかったので残念ながら見ることはできませんでした。
それでも一応写真だけは取ってきました。
出待ちして入れば、JKT48のメンバーにも会えるそうです。
ジャカルタ大聖堂
モールをでて、タクシーでまず行くのはジャカルタ大聖堂。やっぱり観光では、歴史建造物は押さえておきたいものです。
こちら。想像していたものより全然大きくて、その迫力にびっくりしました。大聖堂というのは僕はほとんど見たことがなくて、ダナンでピンクの大聖堂を見たっきりでしたが、こちらの方が2倍くらいでかい。中に入ると・・・
素晴らしい作りです。壁一面にキリスト教の成り立ちみたいな絵が描いてありました。中央部ではどうやら結婚式の真っ最中。いいタイミングで来れたみたいです。
キリストが十字架に磔にされている様。
ジャカルタはシンガポール同様暑いのですが、大聖堂の中は少しだけ涼しく、ゆっくり休憩できました。キョロキョロしすぎて不審者っぽくなってしまいましたが、心躍るものがありますね。
モスク
こちらのモスクはキリスト教の大聖堂の隣にあります。徒歩でそのまま道路を渡って向かうことができます。
入り口では英語がギリギリできる案内人がいるので、その人にお世話になりました。半袖半ズボンで来ていたので、足を隠さないと中に入れないということで、上着を借りて中に入ります。
1階はイスラム教の人しか入れない場所になっていて、イスラム教との方が祈っている様子を2階から見ることができます。風通しが良く、中で寝ている人もちらほら。
上を見れば、でっかいモスクの丸い部分を内側から見ることができます。
そのほか、モスクの外を歩くことができます。修学旅行生の様な集団もいたりして、観光者にも開けている場所です。それでも日本人は一切いませんでしたけどね笑
キリスト教とイスラム教をいっぺんに触れることができるので、観光の際は大聖堂とモスクどちらも行った方がいいです。
インドネシア国立博物館
続いて、インドネシア国立博物館。こちらもモスクから割と近くにあります。と言っても歩いたら20分くらいかかるので、トゥクトゥクか、タクシーで行った方がいいです。
中の様子はあまり撮っていませんが、ジャワ原人とか、歴史の教科書でよく聞く様な名前が出て来たりして、ちょっとワクワクしました。中は結構広くて、全部見るのに30分くらいはかかると思います。インドネシアとか、それより東の島国に昔の人たちは移住して行ったわけですが、一つ一つの島があれだけ離れているのに一体どうやって移動して行ったのかと思うとすごいなーと思いました。
ディズニーの新作映画のモアナも見た直後だし、興味深く見させてもらいました。
翌日の朝ごはん。ホテルを出たところにちょうどおばちゃんが何かを売っていたので、それをもらいました。
こちらです。BUBUR AYAMと書いてありましたが、どうやって発音するのかわからず・・・ようはお粥です。でもこのおかゆが本当に美味しかった!今回のジャカルタで食べた中で一番美味しかったです。上に乗っているのは鶏肉を細切れに切ったものと、なんかよくわからないパリパリとした具。そして砂肝かな?こんなお粥食べたことありませんでしたが、病みつきになる味です。黒いソースがちょっとピリ辛でご飯が進む進む。
これだけ食べても100円くらいですよ。激安で激ウマ。また食べたいなー。何度でも食べたい味です。帰って来てシンガポールでも食べれるか調べたのですが、なかなか同じものないんです。またジャカルタ行く必要があるかもしれません。
ごちそうさまでした。
マングローブ公園(Wisata Alam Mangrove Angke)
日本人がほとんど行ったことない様な辺鄙な場所にあるマングローブ公園に行って来ました。Wisata Alam Mangrove Angkeという場所で、スカルノハッタ空港から少しだけ近い場所にあります。
Googleの口コミにはいっぱい書いてあるのですが、日本語のサイトとか一切出て来ないですね・・・
こちら、外国人観光客には非常に厳しく、インドネシア人であれば25000ルピア(220円くらい)で入れるのですが、外国人はその10倍の250000ルピア(2200円くらい)を払う必要があります。どんだけぼったくってるんだよ・・・
まあ、口コミでそれも見ていたので、ちゃんと払って中に入りました。そこは暑いインドネシアの避暑地になる非常にいいスポットでした。
こんな感じの道をずっと歩きます。
こんな感じ。森林浴というかマングローブ浴ができて、自然に囲まれてすごく気持ちがいいです。
外国人は皆無。インドネシア人の中に日本人の僕一人。そんな感じですが、楽しいです。来てよかったと思いました。2000円は取りすぎだけどね。
最後に
空港に近いこともあって、マングローブ公園から大通りまで歩いて、大通りでタクシーを捕まえて空港へ。ジャカルタを後にしました。
最近デモとかあったので、治安とかどうなのかなーと思ったのですが、ちゃんとしたタクシーに乗って移動していれば特に何も起きませんでした。よかったよかった。
タクシーでさえも英語通じたり通じなかったり。基本的にはインドネシア語が喋れないと厳しいですね。ここで生きて行くためには最低限の単語を知っている必要があるなと感じました。
電車はまだまだ使い物になっていませんが、都市開発が進んでいて、地下鉄も建設中です。今後地下鉄ができて、渋滞が緩和されたらより一層発展していく都市なんじゃないかと思います。また10年後とかに来て見たいです。
それではまた次回。