セントーサ島でステイケーション!お洒落すぎる「W Singapore」
こんにちは、たりです。
日本はGW真っ只中かと思いますが、シンガポールは特にそんなものはないので、月曜日にLabor Day(労働の日)があって3連休なだけです。とはいえ、この3連休を使って何かしたい!ということで、今流行り?のステイケーションしてきました。
ステイケーションというのは、ステイとバケーションの造語で近場のホテルに泊まって非日常を楽しもうというものです。シンガポールにいると国が小さいので旅行というと普段は国外旅行になりますが、今回は国内旅行でセントーサ島のホテル「W Singapore Sentosa Cove」に泊まってきましたので、セントーサ島での観光も含めてご紹介したいと思います。
いざセントーサ島へ
セントーサ島はシンガポールにある島の一つで、ユニバーサルスタジオシンガポールがあるので有名です。人工ビーチやゴルフ場もあり、島全体がリゾート&テーマパークのようになっています。
まずは、雰囲気を出すためにロープウェイを使ってセントーサ入りするため、マウントフェーバーへ向かいます。
ここはちょっと小高い山になっていて、マウントフェーバー、ハーバーフロント駅、セントーサステーションをつなぐロープウェイがあります。これを使うことでセントーサ島へアクセスすることができます。お値段は観光客で33ドル、シンガポール在住だと19ドルほど。普通にハーバーフロント駅からモノレールで入ると4ドルなので、とてもお高い…でもここまで来てしまったので行くしかない!
ロープウェイの乗り場前。
セントーサ島がロープウェイから一望することができます。ロープウェイの終着点には小さな博物館のような施設があってサクッとここのロープウェイの歴史について知ることができるので、時間があれば是非お勧めしたいです。
昔使っていたゴンドラが展示されています。その他歴史や昔起きた事故?などについても説明がありました。
SKYLINE Luge
無事セントーサ島に到着したら、乗り場降りてすぐのリュージュに挑戦。
写真はすっかり忘れていて取れていませんでしたが、全長約700メートル近い坂道をリュージュに乗って滑り降りることができます。これがめちゃくちゃ楽しい!「Once is never enough」の謳い文句の通り、一回じゃ全然足りなかった…
S.E.A Aquarium
リュージュを楽しんだ後は、Sentosa Expressというセントーサ島内を走るモノレールのBeach StationからWaterfront Stationまで移動し、S.E.A Aquariumへ。セントーサ島にある水族館です。
おしゃれな雰囲気を楽しむことができます。水族館の中に、大海原で台風に遭遇する体験ができる「Typhoon Theatre」というのがあってたまたま参加してみたのですが、これがなかなか面白かった。アトラクションのようになっていて、終わった後も「こう来るかー」という感じ。追加で2ドル払う必要がありますが、払う価値ありです。
いざW Singapore Sntosa Coveへ
午後3時近くなったので、ホテルのチェックインが可能に。W Singaporeへ向かいます。
このホテル、USSやシロソビーチなどのセントーサの中心地にはあまり近くなく、けっこう離れているので、アクセスはあまりよくありません。セントーサ島だけでなく、シンガポールの中心地にも足を運びたい人には向きません。あくまでホテルの近くでゆったりしたい人向けだと思いました。
早速チェックインをしてホテルの部屋へ。
チェックインカウンターへ向かうおしゃれな階段。
ホテルの部屋の内装はこんな感じ。
お部屋は一番小さいWonderful Roomでしたが、おしゃれ具合が半端なくて完全に小市民の僕には分相応な感じとなってしまいました…部屋の香りもなんだか高級そうな感じがする香水の匂い。外の音は聞こえなくて非常に静かな空間となっています。
天気はあいにくの曇りでしたが、ホテルのプールにはたくさんの宿泊客が遊んでいました。プールサイドの椅子に横たわってとりあえずセレブ感を満喫。プールは暖かかったけど、プールから上がると風がちょっと寒くて1時間もしないうちにそそくさと部屋に戻ってしまいましたが…
ホテルにはスパやジムも入っていて2泊、3泊ゆっくりするのが一番いいのかも。今回僕は1泊のみでした。
夕飯はQueyside Isleへ
ホテルから徒歩1分のところにレストランが十数軒立ち並ぶQueyside Isle(キーサイドアイル)という施設があります。船場っぽいところにプライベートクルーザーが並んでいていかにも高級そうな雰囲気。
ここでも場違い感が半端ないですが、このレストラン街からフレンチを選択。
落ち着いた雰囲気で、オープンテラスもあってか入りやすいお店でした。
鴨のリエット。絶品。
150日熟成肉のステーキ300g。肉肉しくて美味かったけどボリュームがありすぎて最後辛かった…
とはいえフレンチに大満足し、ホテルへ帰ったら急激に眠気が襲ってきてそのまま就寝。牛になってしまうよ。
朝食ブッフェ
朝食はホテルのレストレンでブッフェでした。
明るい店内は、お洒落さがMAX。ここでも場違いな感じになってしまった。一つひとつ美味しくてお腹いっぱい食べました。
チェックアウトは12時
朝食を食べたらまた眠気が…チェックアウトが12時だったのでホテルの部屋でぐったり。ちょっと睡眠もとってゆっくりホテルを後にしました。朝飯食べた後に寝るなんて贅沢すぎる。怠惰な生活を満喫できました。
最後は高級住宅街へ
このセントーサコーブという一帯はお金持ちの住むエリア。家一軒数億円するそうで。というかプライベートクルーザーを持っている時点で次元がおかしいですもんね。そんな高級住宅街のすぐそばのホテルだったのでとりあえず雰囲気を感じ取るためちょっと散策してみることに。
ビビってあまりいい写真は撮れませんでしたが、閑静で綺麗に掃除された歩道を歩いていくと海沿い(見えているのは海水です)に一戸建ての住宅が並んでいました。こんなところに住んで一体何をしているのだろうと思いを馳せながら、僕はここには住みたくないかなと思いつつ、すごい世界があるもんだと感心して楽しく散策させてもらいました。
最後に
シンガポール国内の初ステイケーションの試みは無事楽しく終わりました。普段航空券に結構お金がかかってしまうので、今回は移動費が少ない分ちょっと背伸びをしてみました。その結果あまりの場違いな感じに戸惑うこととなってしまいましたが、まあこんな世界もあるのねっていうのを経験できて非常に有意義な旅行となりました。
ホテル出た後、ユニバーサルスタジオシンガポールにも行ったのですが、USJみたいなものだったのでこれは特に書かなくていいかな。
また機会があったら今度は別のホテルへ行ってみたいですね。
それではまた次回。