MOANA(モアナ)を観て来たので感想※若干ネタバレ
こんにちは、たりです。
今日は暇だったので、ふと映画でも観ようかなと思い立ってMoana(モアナ)という新作ディズニー映画を見て来ました。
事前情報一切なしで見た映画でしたが、すごく良かったので感想を書いて見ます。
※以下、ネタバレ含みます。
どうやら今週の木曜日から始まったみたいで、まさに上映開始直後だったようですね。日本での公開は3月とのことで、一足先に見れました。
シンガポールでは映画は1000円しないで観れるので手軽に見に行けます。席は結構埋まってしまっていて、前から4列目でした。それでもあんまり見上げることなく普通に見れたので良かったです。全然映画見る想定で外出てなかったので、上着とか持ってこず、館内めちゃくちゃ寒い・・・
そして、英語音声の中国語字幕なので、正直固有名詞とか聞きなれない単語とかすっ飛ばして理解してるので、細かい部分の会話のやり取りや世界観設定が曖昧です・・日本語字幕でもう一回見たいです。
南太平洋で語り継がれる神秘的な伝説をもとに、新たなストーリーを紡ぐ本作の舞台は美しい南の海。ヒロインのモアナは数々の伝説が残る島で生まれ育った16歳の美しい少女。幼い頃“ある体験”がきっかけで海と運命的な絆で結ばれたモアナは、いつしか“海に愛される”という特別なチカラを持つようになり、やがて世界をひとつにつなぐ大海原へ──。それは、誰も想像できない神秘に満ちた冒険の旅の始まりです。
ディズニーがアナとエルサの次に贈る新ヒロイン!『モアナと伝説の海』2017年3月10日(金)日本公開決定!|ニュース|映画|ディズニー
圧倒的な映像の綺麗さと南国の音楽
最近の3D映画は本当に絵が綺麗ですね。綺麗な海や島の風景にやられてしまいました。水の流れる動きだったり、風の動きだったり、本当に素晴らしい。これはやっぱり映画館で見たかいがありました。アナ雪の雪の風景もすごく綺麗でしたが、本作は常夏の空と海。夏の青空が好きな僕としてはたまりませんでした。
あと、南国のこの音楽ってなんなんでしょうね。すごくワクワクします。南国でよくある打楽器の音が大好きです。
冒険心をくすぐられる
本作を見て一番感じたのが、「冒険したい」でした。島から一歩も出たことなく育った主人公のモアナが洞穴の奥で先祖のことを知り、大海原へ一人飛び出します。
大昔の先祖は、船に乗って島から島へ移り住んで行く冒険者の一族でした。冒険者の回想の中で航海していくシーンは圧巻です。南国の音楽と美しい映像が合わさって、感動しました。このシーン見ただけで、今日来て良かったなと思いました笑
安心できるストーリー構成
ストーリーは非常に安心できる構成となっていました。
物語背景→冒険の始まり→出会い→困難1→成長→困難2→乗り越え→ハッピーエンド
となっていて、王道な流れです。あと、最近ようやくズートピアを見て、そこでも思ったのですが、バディタイプの構成はいいですね。
モアナのくじけない心やマウイの過去について分かっていくシーン、二人で困難を乗り越えていく場面、 二人の会話のやり取りは、最後まで飽きずあっという間の2時間でした。
自分のルーツはどこにあるのか
アフリカ単一起源説によれば、現在、世界のどこにいる人であっても、先祖を辿ればアフリカに行き着くと言われています。 アフリカから人類は長い年月をかけて少しずつ移動し、群れを作り、村を作り、街を作っていきました。
北に進んだものもいれば、東の最果て、物語の元になっているポリネシアへ進んでいった人もいる。
ポリネシアなんて、本当に東の東ですよね。日本よりはるか東に位置していて、日付変更線から一番近いところにいる。一つ一つの島は遠く離れていて、よく昔の人類はここまでやって来たなと感動します。
モアナは自分が冒険者の末裔であることに歓喜します。
でも考えて見ると、過去、日本に移り住んで来た人々がいて、その人たちはみんな冒険者だったわけです。僕らはみんな冒険者の血を引いている。そう考えると少しわくわくする。モアナと同じ気持ちになれた気がしました。
今いる環境から離れて旅がしたい人にオススメ
モアナの住む島では、誰も一歩も島の外に出たことがなく、全ての食料が島の沖までで手に入っていたので、海の向こうにいって見たいと思う人は誰もいませんでした。
でもそういった村全体の常識を疑問にもち、海へ出て見たいという強い好奇心が気持ちがいいです。僕も日本から出て、知らなかった世界があって、世界が広がりました。
今の環境に閉塞感を持っていて、少しでも冒険する気持ちを味わいたい人には本当にオススメです。個人的にはズートピアとは比べられませんけど、アナ雪より好きです。
それではまた次回。
Moana Little Golden Book (Disney Moana)
- 作者: Laura Hitchcock,Griselda Sastrawinata-Lemay
- 出版社/メーカー: Golden/Disney
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