スマートフォンが巨大化していく理由
こんにちは、たりです。
本日、iPhoneの新作が発表されましたね。iPhone7の高スペック版のiPhone8と、全面ガラス張りのiPhone X(テン)。
特にiPhone Xについては、究極のスマホと謳っています。
そんなiPhone Xですが、またもやサイズアップしました。横幅は70.9mm、縦は143.6mmで従来のiPhone7と7plusの中間くらいの大きさです。なぜ、サイズアップするのか…
僕は片手に綺麗に収まるスマホを求めて、Xperia z5 compactに手を出し、最終的には、iPhone SEに舞い戻ってきました。久々にXperia触ってみたら確かに画面がでかいので情報量はあるんですが、片手で操作するにはやっぱり大きいんですよね…
なぜ巨大化するの?
ずっと疑問に思ってたんですが、シンガポールで生活してた時に、現地のメンバーと一緒に仕事をして「これだっ!」と思ったことがあります。
それは
「両手でタイピングするから」
…
なんだそんな事かと思わせてしまったらすみません。僕にとっては当時盛大なアハ体験でした。
言わずもがな、英語を使用する人はキーボード配列にして文字を打つことになります。
そうすると、圧倒的に両手じゃないと打ちづらい。僕も英語でチャットのやり取りをするときは両手になります。
そして両手でたくさん操作すると分かるんですが、4インチのiPhone SEでは、キーボードが狭くて、タイピングのスピードが上がらないんですよね。
そのことに気づいて、シンガポールの電車に乗ってみると、やっぱりみんな両手でタイピングしてるわけです。
なるほどー
日本語はフリック入力が発達しているし、ガラケー時代から片手で操作することに慣れてるってこともあると思いますから、スマホを片手で操作するというのが普通だと考えます。
一方英語圏、ガラケーの時、BlackBerryが凄くちっこいキーボードつけた携帯を出してましたが、「なんであんな小さいキー打てんの?」と不思議に思ったのも、結局片手で打てないからだったんですね。
他にも情報量が多いとか、電池の持ちがいいとか、横画面でゲームしやすいとか、色々理由はあると思いますが、僕が1番の理由だと思っているのは「キーボードが打ちやすいから」でした。
それでは、また次回。