たりさんぽ

元海外駐在員のサラリーマンの雑記

シンガポールで自炊をすると外食より高くつく

こんにちは、たりです。

 

シンガポールでまともに自炊をしようとすると、外食よりも高くなってしまうことがあります。

毎週欠かさず、明治屋という日系スーパーに通っているのですが、まあ全てものが高い。

例えば、

大根 → 8ドル(600円)

水菜 → 7ドル(530円)

ほうれん草 → 7ドル(530円)

牛乳1L → 3.5ドル(260円)

しゃぶしゃぶ用豚バラ肉 1パック → 10ドル(750円)

 

基本的に野菜などの生ものについては日本で売られている価格の2倍から3倍、賞味期限の長いものは2倍の値段で販売されています。

 

ローカルの市場とかに行けば、それなりに安く手に入るものもありますが、中国産やどこの国のものかわからないやつになるので、衛生面などを気にする子供のいる家族などは、日系スーパーに頼らざるを得ない状態です。

 

非常に高いのですが、それでも日本ブランドは健在で、日本人に限らず、外国人の姿も多く見かけることができます。

 

そんな感じなのですが、先週末、僕が明治屋で使ったお金は約70ドル(5300円)にもなります。なんと一人分でです。日本のスーパーでは、一週間分の食料を買ったところで、3000円もいかなかったと思います。毎週こんななので、月々の自炊にかけている費用は20000円を余裕で越しています。

 

普段は土日に作り置きをしていて、お昼ご飯と、夕食のほとんどを賄っていますので、週平均で8食分くらいはカバーできていると思います。

 

単純に70ドルを8食分で割ると、1食で約8ドルから9ドルとなります。うーん、高いなー。

 

正直、昼と夜のご飯を全てホーカーやフードコートで済ますことができたら、1食5ドル程度ですので、同じ回数の食事を40ドルで済ませることができると思います。

毎日フードコートに行くならば、自炊するよりも安くなります。

 

それでも自炊をする理由としては、やっぱり自分の口にある日本食っぽいものが食べたいというのと、それなりに野菜を摂取したいというのがあります。

 

フードコートで売っている料理は結構脂っこいものや、炭水化物の塊といったものが多く、ずっと食べていると絶対に太ると思います。

 

エコノミックライスという自分でおかずを選べる下の写真のような料理もありますが、毎日こればっかり食べていると飽きてしまいますしね。

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(自分で野菜と肉のおかずを選んでプレートに乗せてもらう。これで4ドルとか5ドル。)

 

それでも僕の食費は他の駐在員の方に比べたら安いほうだと思います。駐在員の人達は結構日本食が恋しくなって、お昼ご飯に日本食料理屋に行っていますが、日本食料理屋でランチを食べると、安くても12、13ドル。平均では15ドルから20ドルくらいかかります。

ちなみにラーメン一杯15ドルくらいからです。

 

とても毎日食べることはできません。それなら、自炊して自分で自分の口にあう料理を作ってしまった方が断然お得になります。

 

シンガポールで生活している日本人の食費は相当高くついていると思います。その中で、いかに安く、かつ満足できるかを探るのは難しいです。

僕がシンガポールに来てからずっと、物価は少しずつ上昇しているように感じますが、これ以上、上がらないことを願っています。

 

それでは、また次回。 

シンガポールのグルメマップ 食べるガイド

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