たりさんぽ

元海外駐在員のサラリーマンの雑記

映画コナン〜純黒の悪夢〜の感想inシンガポール

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こんにちは、たりです。

 

シンガポールでも先週から公開になりましたので、見に行ってきました。名探偵コナンの最新作アニメ。ついこの前にドラえもんの日本誕生を映画で観た際に、コナンの予告編を見て気になってしまいました。黒の組織との対決はアツいですね。漫画でもいっその事、黒の組織との駆け引きの部分だけ進めてほしいなあと思っているこの頃。

結論としては大満足の映画でした。

(注)以下、がっつりネタバレを含みます。

 

 

シンガポールの映画館

今回はGolden Viledgeという、シンガポールの映画館で見ました。日本語で、英語と中国語の字幕付きでした。シンガポールの映画館の値段は日本よりちょっと安いくらいです。一人16ドルなので1ドル80円換算で1280円くらいになります。ポテチとスプライトを買って、席に着くと、結構埋まっていました。そのほとんどがシンガポール人で日本人はあまりいませんでした。

 

最初のカーチェイスシーンでクライマックス

安室さん、赤井さん、そして今回の主役とのカーチェイス。ハラハラドキドキでBGMも掻立てるし、グラフィックが神かというくらい綺麗で最初から気分は最高潮に。どうやったらこんな風に作れるんでしょうね。CG感が全然なくて、むしろ実写なんじゃないかというくらいに綺麗。それでもって、ちゃんとアニメっぽくもある。

個人的には赤井さんのマスタングがかっこよすぎて、帰ってきてマスタングの写真をネットで漁りました。

 

シンガポール人の笑いどころが分からない

笑いどころがわからないというか、なんか日本で子供がよく笑いそうな場面で爆笑する。例えば以下のシーン

  1. カーチェイスとオープニングシーンが終わって、博士の車で水族館に向かうところ、ゲンタがお菓子を一人で食べ終わってしまうシーン→爆笑
  2. 博士が鳩と戯れていたら子供たちがどこかへ行ってしまったシーン→爆笑
  3. 安室vs赤井のシーンがコナンによって一体中断し、状況を聞いているシーンで赤井さん「うん」→爆笑
  4. 安室さんが爆弾を間一髪で解体して、ジン兄貴スイッチをカチカチ→爆笑

なんというか、笑いの沸点が低いというか、これってそんな笑うところ?っていうところで爆笑が起きていて、「えっ」って毎回思いました。

あと日本で見るときと違って、笑う音量がでかい。さすがに誰も喋らないですが、驚くところは驚く、笑うところは笑うではっきりわかる。それが面白かったですね。

 

黒づくめvsコナン&安室&赤井はワクワク

観覧車の内側にいるコナン、安室、赤井vsオスプレイの対決は見事でした。僕はガンダムは全く見ていないのですが、見る人からするとアムロとシャーの共演と小ネタはすっごく面白かったらしいです。終わってから一つ一つ説明を受けましたが、なるほどねーと感心しました。

 

決着は博士の秘密道具で

全体的にめちゃくちゃ面白かったのですが、最後の最後でもやはり博士の秘密道具に頼りっぱなしになっていたのが、ちょっとだけ気になりました。ドラえもんの秘密道具レベルですね。「それで解決しちゃうのー!?」って気になりました。

 

BGMがやっぱり最強だよね

名探偵のメインテーマ曲、これのワクワク感は半端ないですねやっぱり。それ以外にもカーチェイスの場面もそうだし、オスプレイとの戦いの部分もそうですけど、それぞれの場面でワクワクする曲がふんだんに使われていて、やっぱりBGMってすごく重要だなーと思いました。

 

シンガポールフライヤーが元に

最後のエンディングで東京のお台場とシンガポールのシンガポールフライヤー、ガーデンズバイザベイが写っていましたが、やっぱりあのカプセル式の観覧車はシンガポールフライヤーが元になっていましたね。シンガポールも思うところあったでしょうかね。だいたいみんなエンディングになると出て行ってしまうので、3分の1位は見ずに帰ってしまいましたが。

コナンはエンディングの後に一コマあるので最後まで見なくちゃいけないってのを教えておいたほうがいいです。

 

最後に

5年ぶりくらいに映画のコナンを見た気がしますが、めちゃくちゃ楽しめました。過去の見ていない作品も全部見たい。

 

それでは、また次回。

 

劇場版「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」オリジナルサウンドトラック

劇場版「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」オリジナルサウンドトラック