たりさんぽ

元海外駐在員のサラリーマンの雑記

定時になったら即退社!海外での仕事への考え方

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こんにちは。たりです。

 

どんなに仕事が溜まっていても、現地スタッフの方々は定時になったら帰っていきます。遅くても定時から1時間も2時間も残らない。彼らのマインドこそ日本人が取り入れるべきものだと切実に思います。

家族や自分の生活が最優先

現地スタッフの方々は家族や友人と過ごす時間を最優先にします。何か用事があれば定時で速攻Go home!子供が熱を出したり、妻が体調が悪いと半休をすぐにとって帰っていきます。お昼ご飯に友人との待ち合わせをして2時間くらい帰ってこないこともしばしば…そう。彼らには仕事よりも大事なものがあるんです

 

会社ではなく職業で仕事をしている

上のようなことが実現できない会社からは去ればいいんです。彼らは職業という単位で仕事をしているので、別に今の会社が気に入らなければ同じ職業につける別の会社に転職するまで。そもそも一つの会社に10年もいるつもりがありません。

 

プロフェッショナルを目指す

そんな彼らはプロです。各職業のプロ。必要だと思う知識や資格は退社や休日を使っても勉強していることがあります。その職業を極めるために能動的に動きます。無駄を省いてステップアップするにはどうすれば良いのか、考えています。その職業で知識や経験を積んでいけば、転職して別の会社でさらに給与が増えることを知っています。

 

スキル磨けていますか?

僕は、日々くるメールを処理してちょこっとだけ知識が増えるかもしれない仕事をして、あとは調整ごとをこなす毎日です。それだけで1日が終わってしまう。特に日本支社とのやり取りは会議に出なくちゃいけないし、いろいろ自分の作業ができる時間が減っていって、結局定時後にようやく自分の仕事をスタートさせるという感じ。うん。これって典型的な会社員ですね?

 

会社に依存しないマインドを手に入れたい

そのために必ず経験しなければならないと思っていることがあります。転職です。転職活動をしてみる。内定を取る。他社の中で働いてみる。自分が通用するかどうか確認する。こういった新しい環境へ能動的に飛び込む勇気。これは一度転職してみないことには始まらない議論。そう思います。周りの現地スタッフの中で転職を経験したことがない人はいません。全員新卒で入った会社から何回か転職して今のうちの会社へたどり着いています。

 

自分の人生は自分で責任を持ってコントロールする

この当たり前が僕はまだできていない。これ。海外の人の考え方、至極まっとうですよね?自分の人生に責任を持つことに必死に生きている。一方で僕は会社の人事に左右され、会社の仕事や人間関係、習わしに左右されまくっている。そして意味のわからない義理みたいな世間体みたいな見えない力によって転職に怖気付いている。特に海外駐在員として、「海外行ける人はわずか。選んでもらって来ておいて辞めるのか」と言った雰囲気。辛い(面白くなってきたじゃねーの)。

自分にスキルがないのも辛い(面白くなってきたじゃねーの)。自信が持てないので今の会社に流されるまま従っているのが楽になってる。ここの打破が鍵となることはわかりきっている。

 

最後に

今更、今年の目標。まあ年度始めだし、今年度の目標。まずは知識をつけよう。自身は後から付いてくると信じて。っていうかこれから後数十年仕事をするとして、どんなプロになりたいかもう一度考えよう。こういうことは大学のうちにやって決めるべきなんでしょうけど、モラトリアムを謳歌した僕は考えてませんでした。ゼロからのスタートは難しいと思うので、今やっている仕事で少しでも繋がりがあって、少しでも自分が楽しいと思うものを極める。これをやっていく。

 

面白くなってきたじゃねーの

 

それではまた次回。

 

定時帰宅。~「働きやすさ」を自分でつくる仕事術~

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モノクロームスリーブコレクション 「定時退社」

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