たりさんぽ

元海外駐在員のサラリーマンの雑記

お酒を飲む意味ってなんなんだろう

こんにちは。たりです。

皆さんはお酒好きですか?僕はどちらかというとそんなに好きではないタイプです。大学時代はよくあるサークルで結構お酒に強いキャラでやっていました。なので周囲からはお酒に強い、飲める人という印象を持たれています。印象を持たれているけど、実際に好きなわけではない。事実、家にビール6缶入りを買ったものの、おそらく1年くらい放置されています。毎日ビールを家で飲んでいる人からしたら信じられないかもしれませんが、誰かに誘われて飲み会にでも行かない限り、お酒を飲むことはありません。

 

今日は、僕がお酒を飲む意味について考えてみます。

 

人と繋がるため

駐在員をしていると、日本からの出張者をどこかのレストランへ連れて行くということをする必要があります。これはどの会社でも一緒だと思います。しかもそう言った場合出張者は結構役職レベルの高い人が来る確率が高いので、日本ではありえないような組み合わせで飲むことがあります。

また、日本人のコミュニティーなども僕が参加しているものは基本的には飲み会が中心です。なので、日本にいたら絶対に接点のない業種の人と一緒にお酒を飲むことができます。

なので一つ目のメリットをしてまず思い浮かぶのは、交流のため。しかも、お酒を飲むと日本側で同じ仕事に関わっている人と飲むことで、後々の仕事の進め方が格段に良くなります。一度顔を合わせて飲んでから仕事を一緒にするというのがこれほどまで効果があるのならば、飲み会を断る意味はありません。

これは現地スタッフとでも同じことが言えます。出張に行って現地のスタッフとお酒を飲みながら話をすると、なぜか不思議、その後のコミュニケーションがスムーズにいくのです。今までDearで始めていたメールがHi, で始まったりするようになって、距離感が断然近くなります。知らない人とお酒を飲む。これは非常に良いコミュニケーションツールだと思います。

 

単純にお酒がうまい

少量をただただお酒を美味しく飲むために飲む。これも自分にとって意味のあることです。今や大人気の獺祭ですが、僕も初めて飲んだ時は感動しました。

あと、八海山の大吟醸。日本酒は最近甘口よりも辛口の方が好きだなとなんとなく思い始めたのですが、各銘柄の特徴などはさっぱりわかりません。それでも本当に美味しいお酒は飲んでいて楽しい。

ワインもそうです。特に何が高いとか安いとかはわかりませんが、レストランで出てきたグラスワインがメインディッシュと絶妙にマッチしたりするとワインを飲んでよかったと思えます。たまに、ワイン単体でもめちゃくちゃうまいと思えるワインに出会うことがあります。積極的にワインや日本酒を極めようとはしませんが、たまに当たる美味しいお酒が好きです。

 

いつも一緒の人と仕事の愚痴を言うだけの飲み会は避けたい

いわゆるゆとり世代は飲みニケーションをしなくなったと言われますが、ゆとり世代でなくても僕も職場の固定されたメンツとの飲み会は避けたいです。愚痴を聞くのはつまらない。また、僕は愚痴を言うのが苦手なので、話を振られた時にどういう反応をしたら良いのかわからなくなってしまいます。また、僕は酔えば酔うほど口数が少なくなって、ボーっとしてきてそのうち誰かの話を聞いているだけの置き人形と化します。

毎週毎日同じ人と飲みに行っている人が職場にもいますが、お金もかかるだろうし、よく続くなと感心してしまいます。

 

ストレス発散をするならスポーツか睡眠で

お酒を飲まないとストレスでやられるという話も聞きますが、ストレス解消は運動をするか、よく寝るか。これでいつも解消しています。お酒を飲んでもただ気持ちが悪くなるだけで、特にストレス解消になった試しがありません。

ストレス解消という意味ではお酒は僕に全く合っていないと思っています。

 

最後に

結論としては、久々に会う友人との食事や初めて会う人との食事でお酒を使うのは有り。僕はどんどん黙ってしまうタイプですけど、基本みんなで話すときはお酒があった方が盛り上がりますもんね。学生時代の友人と情報交換したり、一緒に仕事をしていく人と共通の話題を持って話をすることは有意義だと思います。

一方で、嫌なことがあったのでとりあえず飲む。とか、毎週同じメンバーでとりあえず飲むといったことは、個人的に無し。そこまで意味を見いだせません。それならみんなをスポーツに誘ったり、早く帰って寝ます。

以上、皆さんはどうしてお酒を飲んでいるんですか?

 

それではまた次回。