たりさんぽ

元海外駐在員のサラリーマンの雑記

生産的な趣味と消費的な趣味。ブログを書く理由

こんにちは。たりです。

 

最近、忙しくなってしまって思うように自分の時間を確保できていない毎日です。あーポータブルの折りたたみ式のキーボードが欲しいこの頃。昼飯は一人で食べているので、マックとかに行って一人でカタカタブログを更新したいな。

 

シンガポールは電化製品も高くて、キーボードもあまり品揃えがなくてやっと見つけた折りたたみ式は1万円越え。日本に今度帰った時にヨドバシで絶対に買ってこようと思います。

 

なんとなく始めたブログでしたが、更新頻度は落ちつつももう直ぐ2ヶ月になろうとしています。正直、僕は飽き性なので、ここまで続けられたのもなかなか珍しいです。でも、今まで手を出したものを振り返ると生産的な趣味というのを今まで持っておきたかったなーという思いが湧き上がります。

 

消費的な趣味

僕の中の勝手な定義ですが、趣味というのは消費的なものと生産的なものに分けられるのではないかと思います。「スマホゲームをする」などは分けやすいですが、「映画を見る」「本を読む」「スポーツをする」というのも含めて僕は消費的だと思います。

あくまで受動的なもの。シンガポールに来てから会社の付き合いでゴルフを始めることになりましたが、レッスンに通うためにお金を使い、ゴルフ用具を揃えるのにお金を使い、ラウンドするのにお金を使う。ゴルフの腕前は上手くなるかもしれませんが、特に何も生み出していないような気がして、生産的だとは思えません。

 

生産的な趣味

生産的な趣味は、言葉の通り何かを生み出すものと思っています。「ブログを書いて何かを発信する」「絵を描く」「小説を書く」「レザークラフトで財布を作る」などなど。「ピアノを習う」は消費的な感じがしますが、「作曲する」は生産的な感じがします。

生産的な趣味の特徴は、何かを生み出すという達成感を味わうことができると同時に、それを評価する誰かがいる場合、承認欲求を満たしてくれることにあると思います。作曲をした。それで動画サイトに投稿したら何万という人が聴いてくれてたくさんの高評価をもらえた。共感してもらえた。こんな喜びを得ることができる。

誰かに認めてもらいたい。自分の考えを表現したい。そういう感情が誰しも少しはあると思っていて、一度認めてもらえたら病みつきになるものだと思います。

 

僕にとってのブログも書いているうちにGoogleから来てくれる人がいて、はてなから読者になってくれる人がいて、まだまだ文章とかも下手くそでたいしたこと書けないわけですが、それでも何人もの人が記事を読んでいると思うと、これが面白い。毎日書くといったルールは自分の中で特に決めていないけれど、毎日アクセス数とか見たりたまにスターをくれる方がいたりして通知が来たり。「あ、ブログ何か書きたいな」と思わせてくれるきっかけが毎日何かしらあります。

昔はまとめサイトばっかり見ていたけど、今ははてなブログの記事ばかり見ている。まとめサイトでは、2ちゃんねるの不特定多数の意見がごちゃってなって、「いろんな考えがあるな」と全体を見ながら感じていたけど、はてなの場合だと一人一人がそれぞれいろんなことを考えているんだなと思える点が違う。個人の考えをより深く知ることができる気がする。

 

生産的な趣味を作ろう

何かを生み出すということは、スポーツをやったり、読書したりすることとは一味違う。内なる自分と向き合って、自分が何を考えいるのか自分と対話しながら、表現できるもの、表現する手段を考える。

それで、何でもいいから初めて見る。サビの1フレーズ作ってみるでもいいし、詩を作ってみるのもいい。革と道具を買ってきて、小銭入れを作ってみるのもいい。僕の場合は、ブログで文章を作ってみることを始めた。何かを作ってみた。まだたったの2ヶ月だけど、これを何年もやっていったらどうなるだろう。一つずつ何かを生み出していったら数年後にいったに何が積み上がっているのだろう。そういう期待でいっぱいな今日この頃。

思い立ってつらつらと書いてみたら今週のお題と丸かぶりしていました。僕の「ブログを書く理由」でした。

 

それではまた次回。

 

人生は「書くだけ」で動き出す

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