たりさんぽ

元海外駐在員のサラリーマンの雑記

超先進的?!シンガポールで街中を移動する為の5つのアイテム

こんにちは。たりです。 

今日は、シンガポール人の移動手段について書きたいと思います。というのも、シンガポールでは、ほぼ自転車を見ません。ママチャリなんて2年住んでて本当に数回レベルでしか見たことない。中心街に駐輪場も全然ありません。よく見るのはロードバイクの集団で、これはもう移動手段というよりも趣味の範囲。自転車を売っているお店も相当限られています。

じゃあどうやって移動するの?というと自家用車を除くと、ほとんどのシンガポール人は歩きです。公共交通手段が安いので。MRT(地下鉄)やバスを使って、あとは歩き。国によって規制されていて車の値段が高いので、みんながみんな車を持てるわけではありません。

歩くといってもシンガポールは暑い!赤道直下の国は今の3月でも真夏のような気温です。10分も歩けば汗が出てきます。そんなのもう歩いてられない!ってなったシンガポールがどういう行動に出るかご紹介します。

1.スケボー

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若いお兄ちゃんたちがスケボーに乗って移動する姿をよく見ます。また、公園ではスケボーのトリックを極めるための場所があって、日本で見かけるようにシンガポールでも練習に励んでいる姿が見れます。シンガポールは上り下りの坂が少ないので、使いやすいかもしれないですね。

2.キックボード

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Micro Bullet - White & Black Trading

スケボーよりももっと人口が多いのがキックボード勢。シンガポール在住の欧米人もよく使っています。歩くよりもずっとずっと汗をかかないと思いますし、スケボーよりもスピードとコントロールが楽だと思います。

 

3.電動キックボード

街を歩いていて、「あのキックボード速っ!」ってのを見かけたら、あるいは上り坂を漕がずにスイーと登っているのを見かけたら、その人は電動キックボードに乗っています

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i-Max Q3 T3 | iMax T3+ Electric Scooter – FalconPEV

こちらの「i-Max E-Scooter」今ならS$999〜(約82,000円)で販売している模様。最大時速35キロで一度の充電で35キロ走行可能。ちょっとした外出にもってこい。折りたたんで店内にも持ち込みやすいかも。これは僕も割と欲しいな。

 

4.セグウェイの小型版

これ。日本で見たことありますか?僕はこっちに来て初めて見ました。

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Deux Cruiser | Hoverboard | Phunkeeduck | IO-Hawk – FalconPEV

人が乗るとこんな感じ。

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これが街中を颯爽と走っているんです。最初は衝撃的でした。こちらのサイトから基本性能を見てみると…

Product Description

Dimensions: 22 inches x 7 inches x 7 inches
Weight: 10 KG
Max Load: 110 KG
Lasts 6-7 Hours on 1 Full charge [In distance: 10 to 15 KM]
Max Speed: 10 KM / H
Charging Time: 2-3Hours

最高時速10キロで2時間から3時間走行可能と。そう、正直これ街中で見ますけど、結構遅い。むしろ歩いた方が速いんじゃないってくらいに。みんなに追い抜かされている光景をたまに見ます。しかも地味にでかくて店内には持っていくの難しそう。街中の移動というよりもレジャー目的に使った方がいいかもしれません。

 

5.電動一輪車 AirWheel

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公式サイト:Products - AirWheel Official Site | Self Balancing Electric Units

最後はこれ。電動一輪車。街中で結構見るんです。家族全員が一台ずつ持っていてみんなで移動している姿も見た事あります。めちゃくちゃ先進的でかっこいいですよね。全然シンガポールの風景じゃないですけど、こんなデモ動画もありました。


Demo Of The Airwheel in Singapore

家に一台あったら外に出るのが楽しくなりそう!

まとめ

シンガポールでは、自転車の代わりに他の先進的な乗り物に乗る人が多くなってきています。今は特に取り締まる法律はないみたいですが、もっとたくさん普及して事故とか多くなってきたら少しずつ規制されてしまうんでしょうか。とはいえ、暑いシンガポールを汗をかかずに移動できるこれらの乗り物たち、値段が張るのでまだ踏み切れていませんが、いつか乗ってみたいです。

 

それではまた次回。