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たりさんぽ

元海外駐在員のサラリーマンの雑記

超アガリ症を克服!会社のプレゼンで緊張しないために持つたった一つの意識

雑記

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こんにちは。たりです。

 

一つ意識しておくことで、プレゼンで緊張することがなくなったよという話。

会社でプレゼンすることがよくあります。業務や案件の説明や、採用チームの手伝いをしていた時は就活生の前で自分の仕事をプレゼンすることもありました。学生時代に比べると人前で話すということがとても多くなりました。今でこそ、大した緊張もせずにプレゼンをすることができるようになりましたが、昔の自分が見たら考えられないでしょう。

正直この話は、とても当たり前の話になります。普通すぎるかもしれません。でも昔の自分には思いもよらなかったし、劇的に改善したので、今苦しんでいる誰かの手助けになればと思いまとめてみます。

 

 

どうしようもない恥ずかしがり屋だった学生時代

中学や高校の時は本当に人前で発表するのが苦手で、もう泣きそうになるほど。足が震え、声は上ずり前が向けない。怖くて怖くてどうしようもない。手元にメモがあるとほっとし、紙に視線を落としっぱなしでただただ読み上げることに集中していました。そうするとなんとか発表も終わりそそくさと教壇から逃げるように自分の机に向かう。本当にダメでした。誰かと喋るのは別になんともないのに、みんなの前に立って発表する機会を得るだけで全く出来なくなってしまい、自信がどんどんなくなっていきました。

 

ふと気づいたこと

あるとき、それは多分大学時代のことだったと思います。その頃には少しだけ自信を持てるようになっていて、前は向けないけど発表資料を見ながらでもなんとか落ち着いて喋れるようになっていました。今まで経験してきた発表の回数から、少しだけ視野が広がっていたんだと思います。そんなときふと思ったことがありました。

 

発表の時、自分のことしか考えていない

 

それまでの自分は、いかに自分が発表という嫌なことを早く終わらせるかという方に意識がいっており、自己中心的で、自分の考えや伝えたいことを相手に伝えるということを全く考えていなかったのです。ただただ、早く終われ早く終われと思っていました。

そこから考えを変えました。自分の考えを相手に伝えることを優先する。この発表は僕のためのものではない。そう思った瞬間に風景がガラッと変わったのです。

 

ふと、中学校での運動会の出来事を一つ思い出しました。当時僕は中学3年生で騎馬戦の戦術について考える参謀のような立場にいました。運動会の練習の中で何度か騎馬戦の練習をする中で、相手の組の作戦がわかり、どうやって攻めたら勝てる可能性が上がるのか、アイデアを一つ閃いたのです。それはこちらの組の全員の連携が必要なものでした。

なんとかしてみんなに伝えたい。そう思った僕は、運動会の当日午後一番で始まる騎馬戦の前、昼休みの時間に大将に呼びかけてもらって1年生から3年生まで全員を集めてその前で戦術について語ったのです。今まで授業では緊張してどうしようもなかったのに、男子生徒全員の前で自分の考えを伝えたい一心で大声で説明したのを覚えています。

このように、何度か緊張せずに話せたことはありました。ただ、その共通点がよくわからなかった。全て「これを伝えなきゃ」という意識が先にあった時に緊張が消えていたことがわかりました。

 

伝えることを意識すると、自分中心の考えがなくなる

今までの僕は、「自分が失敗しなくない」「早く終わって欲しい」といった、全て自分が良ければ良いという発想。保身が第一。でも実際はそれのせいで全然うまくいかなかったのです。聞いている人にアイデアを伝えるという方に意識をすると、「どういう言い方がいいのだろう」「相手に伝わっているかな」という方に考えが向かって行って、自分の失敗が怖いとかそんな自分だけの話はどうでもよくなる。緊張なんてする必要性もタイミングもなくなり、あるのは「相手の様子を見て伝わるように話す」これだけ。もちろん話し下手なのは変わらないので、伝わらなかったら言い方を変えるとかもう一度繰り返すとか色々試して見る。アドリブでいろんな言葉を付け足して話をするようになりました。それ以降、プレゼンの前に緊張するようなことになると「あ、今の自分、自分が可愛くて保身したくてしょうがないんだな」って自分を笑うようにしています。そうすると意識を伝えるという方に持っていける。

 

自分の意見は、場に出した瞬間に客観的に見ていい

ディスカッションの話についても少し。海外に来る前に赴任前研修といって異文化の人とコミュニケーションをする際に気をつけること、みたいな研修を受けました。その時に印象に残っているのが、海外でディスカッションをする時は、自分のアイデアは自分だけのものではなく、場に提供してみんなで揉んで行くものという感覚があるということを教わりました。

自分の意見はディスカッションの場ではみんなのものであり、アイデアを提出した後は自分に責任はなくなります。「〇〇の人の意見」といった考えではなく、「〇〇というアイデア」だけがディスカッションの場にあり、特定の人を攻撃したりするのではなく、あくまでアイデアが中心にあって、それを批判したり肯定したりする。自分の人格を批判されたり肯定されるというものではないということです。

よく陥りがちな「自分の意見に自信がない」と言って発言を控えてしまう人いますよね。昔の僕です。それは自信のない意見が否定されるのが怖い、あるいは〇〇さんしょぼいって見られのが怖いからだと思います。そうじゃなくて、一度出した意見は、自分の責任ではなく、みんなで、時には自分自身で育てるものと考える。そういう意識を持つと、途端に気が楽になります。

 

まとめ

冒頭にも書きましたが、気がついている人、無意識にそう思っている人が大半だと思います。発表の目的が誰かに何かを伝えることだとわかっている人は何の苦もないのでしょう。でも、プレゼンや自分の意見を言う時に緊張してどうしようもないという僕のような人もたくさんいると思います。発表が苦痛でしかなくて、逃げたくて失敗したくない。自分危険な目にさらされるのが嫌で嫌でしょうがないという考えに陥ってしまっている人がいるのです。

「相手に伝える」ということに意識を集中する。たった一つの意識が変わるだけで、その後のプレゼンへの取り組みかたや心の平穏に僕自身がつながったのでまとめてみました。

少しでも参考になれば。

 

それではまた次回。