たりさんぽ

元海外駐在員のサラリーマンの雑記

残業が劇的に減って8時間睡眠になって起きた3つの変化

こんにちは。たりです。

 

シンガポールに来てから睡眠時間が増えました。と言っても残業の多い月もあって夜遅くまで働いていることもありますが、日本で働いていた頃に比べると天と地の差です。入社以来終電で帰る毎日で1時に家について6時半に起きることを繰り返していました。定時になってからが仕事の始まりだとか意味のわからないマインドを持っていた時期もありました。今、日本に帰って同じように働けと言われてもまずムリ。絶対に生き残れません。

こっちに来てからは夜11時に寝て朝7時に起きるという生活に変わり心身に変化が出てきた気がするのでそれをまとめたいと思います。

日中に眠くなることがなくなった

日本では日中会議が多くて進捗会議が眠くて眠くてしょうがありませんでした。会議が終わってもなんとなくぼんやりしていて日中にやる気が出ない。そんな日々がまるで嘘のよう。こっちに来てからは午後であっても全然眠くならないし自分の作業への没頭度が全然違います。日中に終わらせることができるので当然残業してこなす必要もなし。良い循環が続きます。
打ち合わせが劇的に減ったことが要因っていうのもあると思うんですが、やっぱり眠くならないんですよね、なぜか。

 

モチベーションが上がった

仕事へのモチベーションが上がりました。日本で終電で帰っている時なんて、まとめサイトかなんかをぼーっと眺めているだけで、心は完全に無の状態。朝の通勤電車の中でもそう。日中もやらなきゃいけない事はたくさんあるんだけど、やりたいと思える仕事がない。もう完全に末期状態ですね。こちらに来てからどう変わったか。やっている仕事はとても似ています。日本でも同じような仕事をしていました。でも、今は仕事を楽しんでいるし、やりたいことが多い。こんなにもモチベーション変わるのかってくらいに変わっています。これは環境なのか睡眠時間が影響しているのかは判断が難しいですが、よく寝ているおかげだと思っています。

 

仕事以外にいろいろしたくなった

このブログを始めることができたのも、残業が少なくなったおかげです。シンガポールは夜7時過ぎにようやく日が暮れるので、会社を出るときに日が出ていることもしばしば。日が暮れないうちに帰れるなんて日本にいた頃には絶対に考えられない。現在では、今までやったことのなかったプログラミング系の勉強や英語の勉強を始める始末。自分何が起こった。終電に乗ってコンビニ弁当買って食べて寝るという生活は、昔見た悪夢であり、今の現実ではありません。

 

環境が変われば生活が変わり人生が変わる


もちろん良くなることもあるだろうし、悪くなることもあると思います。僕は運がよかった!そんな名言をどこかで見たなと思って調べてみたらすぐ見つかりました。

心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。運命が変われば人生が変わる。

僕の場合、まず始めに環境が変われば心が変わる。といったところ。内発的な心の変化はあると思いますが、外部要因による心の変化がいろいろなものを変えていっていると感じます。

今の自分の環境に不満や壁を感じている方は、脱出するチャンスを見逃さないようにして下さいね。いつチャンスが来てもいつでも飛び出せるように。

それではまた次回。