本当のシンガポーリアンだけが知っているシングリッシュ20選
シンガポールの街中を歩いていると、あるいは会社でシンガポール人(以下、シンガポーリアン)と話しているとシンガポール特有の方言をたくさん聞くことができます。シングリッシュと呼んでもいいでしょう。シンガポーリアンと交流を深めたいと思ったら、相手の使っている言葉を理解し、使ってあげることが一つの近道だと思います。以下のサイトに20個のスラング(方言)を載せていたのでピックアップして紹介します。
Bo Jio(ボジョ)
「どうして誘ってくれなかったんだよ!!」
「言ってくれよー!」
そんな感じのニュアンスの単語です。会社で飲み会とかあった時にたまに聞きますね。元々は中国語が語源のようですが、シンガポールでしか通じません。
Whatever lor / Anything lor
「なんでもいいよー」
何かを決めるとき、どの映画を見る?とか何食べる?って聞かれたときに日本人もよく使いますよね。特に思い浮かばないのでとりあえずいう言葉。
記事には、
You're likely to reject the first few suggestions too, shame on you!
「はじめの何個かはだいたい拒否しますよね」って書いてあります。
男「何食べるー?」
女「何でもいいよー(Whatever lor)」
男「パスタとか?」
女「昨日食べたから他のがいいなー」
男「じゃあもんじゃ焼き!」
女「熱いのやだー」
男「この前行ったスペイン料理はどう?」
女「おごり?」
男「・・・」
日本もシンガポールも同じなんですね。ちなみに「Lor(ラー)」っていうのは、日本語で言う「ね」「よ」みたいな、文末につくカジュアルな感じの印象を与える言葉です。
Guai Lan(ガイラン)
これは聞いたことありませんでした。意味がわかっていなかっただけかな。「うざい人」という意味だそうです。
Wah Lau Eh(ワーラオエー)
これが僕がシンガポーリアンと話す中で最も聞くシングリッシュです。これを聞かない日はありません。電車の中でもいたるところで「ワーラオエー!!」が聞こえてきます。めちゃくちゃ便利な言葉です。
英語で言う「Oh my god!」 日本では「マジかよ!」「そんなー(泣)」といったような驚きを表す言葉です。
とあるシンガポールのレストランにて(実話)
僕「注文しているセットまだ来てないんだけど、確認してくれる?」
店員「もうすぐ来ますよ。」
15分後
僕「ごめん。もう一回確認してもらえる?」
店員「OK確認します。」
5分後
店員「もう一度、注文内容教えてください?」
僕「Wah lau eh! why like that!?」
Last warning
直訳すると最後の忠告でしょうか。シンガポーリアンは「(これ以上ふざけていると)怒るぞ。」という意味で使うようです。これも聞いたことありませんね。普段あまりシンガポーリアンを怒らせることをしてないからかもしれませんね。
これは結構わかりやすいので、言われてもすぐに理解できて「Sorry, sorry just Joking!!」とかで返せそうです。
Siao(シャオ)
僕はよくSiao Liao(シャオリャオ)という言葉でよく聞きます。Siaoというのは「狂ってる」という意味だそうです。「ワーラオエー」よりももっと汚い言葉で「クソがっ!!」みたいなニュアンスだと感じます。
No Link
聞いたことないですが、ちゃんと意味を知っておくと面白いですね。
「え?それ関係ある?」みたいな状況で使う言葉だそうです。
Liddat(ライダ[ザ]ット)
シンガポーリアンが「like that」をメッセンジャーで短縮して打つ時に使うそうです。
ところで
「Why liddat!?」
これは良く聞きます。「ワーライザーット!」みたいに僕には聞こえます。
「ドウシテコウナッタ」
そんな意味です。
まとめ
僕がよく聞くあるいは聞いたことのあるもの中心にピックアップしてみました。シンガポールは、マレー系、中華系、インド系等いろんな人種がいろんな語源の言葉を持ち寄って英語を改良しているので、欧米では絶対に聞けない英語が聞けます。
シンガポールの街中を散策する中で、今回挙げたような言葉がもし聞けたら「あ、これがシングリッシュか!」と思い出してみてください。きっと今まで以上にシンガポールに興味がわくと思います。
20個全部知りたい!って人は是非元サイトを御覧ください!